ＳＵさんの庭
ＳＵさんの庭（２０１７－１８）
花が好きです。よそできれいな花が咲いてるのを見ては、「家の庭にも植えたいな～。季節季節好きな花が咲いたらどんなに心癒やされるだろうな～。」とＭｙ Ｇａｒｄｅｎづくりを夢見てきました。宿根草や球根、一年草、気に入った花を見つけては植え、種や球根を採っては次の年にまた植えてきました。うまく根付かなかったことも数多くあるけれど、一旦根付いたものはたくましいですね。健気に毎年花を咲かせてくれます。コンセプトは、「安上がり、切り花にできる、手作り堆肥を使う」です。６０歳で退職後は、好きな花場面を写真に撮ってきました。そんなにたいそうな庭ではありませんが、Ｍｙ Ｇａｒｄｅｎの花たちを見てやって下さい。
２０１７．４．１７
毎年こぼれ種から生える苗を植え替えているノースポール、ムスカリやスノーフレークは２０年以上、宿根イベリスは７～８年ほったらかし、冬知らずの黄色い小花も毎年勝手に生えてくる。芝桜は兄からもらったし、ディモルフォセカは寄せ植え終了後地植え。毎年買い足しているのはチューリップ球根とビオラ苗くらい。ＳＵさんの庭は春が一番きれいです。
２０１７．４．２１
アリッサム白もこの庭に植えて２０年は経つ花、長いです。こぼれ種から年に２回は咲き広がります。
花壇南スペースです。赤やピンクは球根アネモネ、黄色フリージア、右端は青や紫ロベリア。
２ ０１７．７．２０
もらった種から咲いたヒマワリ。もう３年目。上の方で分岐して花を多数つけるものが出て来ました。
２０１７．７．２５
手前から、ケイトウ、高性マリーゴールド、ヒマワリ、オミナエシ。すっかり夏花に様変わり。
２０１７．１０．５
秋花壇です。高性マリーゴールドが真っ盛り。昨秋、カーブスに生けてあった花が種を付けていたのでいただいて、今春種まきして苗になったのを定植しました。８０㎝にもなって背が高いので風にやられやすいのが難点。足元に広がる薄ピンクの小花はミゾソバ。抜いても抜いても増える強い花です。ちらっと見える大きな葉っぱは、カリフラワーの株。ポタジェガーデンのまねごとをしてみました。ヨーグルト水をやったからか、できたカリフラワーはいい香りで美味しかったです。
２０１８．４．６
今年は、チューリップの咲きが早くて、ノースポールの咲きが遅かったので、チューリップやビオラの周りに地面が見えてしまいました。同じ花でも、年度により咲きそろいが異なってしまう。自然は難しいですね～。やんちゃだわ。
２０１８．４．２１
実家にほったらかしになっていたクレマチスをＳＵさんの庭に植え替えておきました。きれいに花が咲いてよかったです。ちらっと見える支柱は、父の手作りです。
２０１８．４．２５
今年はノースポールの咲きが遅くて、４月も下旬になってこんもり盛り上がってきました。キンセンカや冬シラズ、キンギョソウなどの花との共演です。
２０１８．４．２６
キンギョソウの花がこんなに背が高くなるなんて。去年で経験済みなので、今年は早くから主枝を切って、下の方から枝分かれするようにしました。キクと同じ？足元にノースポール、ローダンセマム、それからビオラががんばっています。
２０１８．６．１４
春花壇が終わり、初夏の花壇に模様替え。ジニアのカラフルな花色、ユリの花、長年植えっぱなしでやっと今年花咲いたアリストロメリア、キンセンカが花終盤。緑が濃くなってきた庭花壇を彩る花々です。
左の方のピンクの宿根草は２年目。宿根草は年を越えた方が株が育つみたい。
２０１８．７．３
ＳＵさんの庭も、初夏を迎えました。ノコギリソウは２年目、変わった花形のグロリオーサは１０年ほど、エキナセアは北海道ガーデンで見惚れて植えました。スターチスは切り花に最高。鮮やかなオレンジ色のヒオウギ、植え替えることでまた元気な花を見せてくれるようになりました。そして、３年目ルリタマアザミの青い玉が緑の中にぽっぽっと浮かぶ様は、初夏の花壇の一番のお気に入り。この色、大好きです。
２０１８．７．１０
オミナエシが真っ盛りです。オミナ エシは秋の花と勘違いしてたのですが、初夏から９月終わりまで長～く咲いています。足元のヒオウギの花とよく似合います。
２０１８．７．２５
いただいた今年のヒマワリは、枝からいくつもの花を付ける種みたい。８月終わりに枯れたので抜いてしまいました。
２０１８．９．７
突然ですが、ここで実家の畑を初登場させますね。父亡き後、私が畑を引き継いで野菜づくり３年目です。この日、雨上がりの畑に行ってみると、なんと畑が掘り起こされて荒らされてひどいことになっていました！！こんなこと初めて。芽が出始めてきてたハクサイ、小松菜、レタスの畝もグチャグチャ。「何～これ！」隣の畑のＮおじさんが、「イノシシやな。」と教えてくれました。なぜか一番にやられそうなサツマイモ畝と防虫ネットをかぶせてた大根畝は無事だったのが幸いでしたが。取りあえずイノシシ対策として、鉄の棒を立て（父は鉄工所をしてたので手作りの鉄の棒が何本もありました。）、粗い目のネットも長いのがあったので鉄棒にかけて張りました。林側の入り口は、トタンを立て ておきました。
２０１８．９．１０
また雨が続き行けなかった畑が心配で、雨が上がってすぐ畑に行きました。ショック！！前以上に荒らされていました。隙間から入ったみたいで、前は無事だった大根畝まですべて掘り返されてました！！かなんわ～。隣の隣の畑のＡおじさんが、「わしとこもやられた。網が破られてな～。イノシシが土の中のミミズを食べよるんや。もっと丈夫な対策せなあかんな～。」ミミズか～納得。それで温室の棚に使ってた用済みの金網を外し、鉄の棒に張り付けました。
２０１８．９．１１
次の日、ドキドキしながら行ってみると、無事でした！！！よかった～！！ネットで調べると、イノシシは青い色を嫌うとのこと。古い韓ドラのＤＶＤがいっぱいあるので、それに青ペンキをスプレーして、気休めかもしれないけど金網や畝に立てることにしました。イノシシ騒動、これで収まるといいんだけど。祈りながら、またハクサイや大根、にんじん、小松菜など種まきをし直しました。金網の効果が大きかったのか、あれ以来イノシシは侵入していません。
２０１８．９．１４
７月下旬に切り戻したジニアやサルビア・ファリナセアが８月の猛暑を乗り切り、また元気に花を咲かせました。
２０１８．９．１８
アメジストセージが最盛期です。低木のように大きくなりますが、茎はポキッと折れます。サルビアの一種です。
高性マリーゴールドにモンシロチョウが来てます。SUさんの庭には、よくチョウがやってきます。
ツマグロヒョウモンの雄のようです。バックにランタナやジニアがたくさん花を咲かせています。
２０１８．９．２２
今日は、アメジストセージにアゲハチョウが来てました。蜜をすってご満悦って感じ。ユズや夏ミカンの小さな木に卵を産み付けて困るんだけど、共存できたらいいか～。
２０１８．９．２７
今年のポタジェガーデンはオクラとモロヘイヤです。いずれも種から育てたので、収穫するのがうれしくて仕方ありません。
２０１８．１０．６
秋明菊がピンクの濃淡、丸っこい花びら、意外とかわいい花形だと思いませんか。
２０１８．１０．１６
１０月に入り、昼夜の寒暖差が大きいからか、花色がより鮮やかになってきました。ジニアプロヒュージョンはもう５ヶ月以上カラフルな花色を持続。すごい花です。高性マリーゴールドもボリュームが出て来ました。
２０１８．１０．２５
今日は、ツマグロヒョウモンの雌が来ました。
２０１８．１０．２７
今年のポタジェガーデン秋冬野菜は、ハクサイを植えてみました。もうすぐ巻き始めると思います。
昨晩は、台風でもないのに風雨がきつかったです。秋晴れの朝、庭の花が最後とばかりに咲き乱れていました。
２０１８．１０．２９
花色が何となく＋秋色って感じがします。ジニアが色あせてきたかな～。
２０１８．１１．４
１１月に入ってしまいました。春花壇の準備をしようと、昨日、空いたところにチューリップ球根を植えました。ところで、近頃よく飛んで来るこのぽってりとしたハチのようでハチじゃないような飛来物は何だろう？超高速で飛び回って花の蜜を吸っています。頭部がとがっているのが特徴なんですが・・・。
１１月に入ったというのに、この秋一番大きいポンポンダリアみたいな高性マリーゴールドの花が見頃です。ずらして種まきしたやつですね。ふしぎなのは、去年は黄色一色だったのに、今年は黄色にオレンジ、薄黄色、ポンポンダリア風に一重風と多種になったこと。なんで？
２０１８．１１．６
今日はアオスジアゲハが飛び回ってました。マリーゴールドにジニア、ランタナなど花の蜜を吸いまくっています。
そうそう、この間のぽってりしたハチみたいなやつ、調べてみました。多分、蜂雀ハチスズメと書いて、ホウジャクというスズメガだと思います。
２０１８．１１．２３
今年は暖冬みたいで、高性マリーゴールドやブルーのサルビアなど元気なのはまだ残しています。今日も、ツマグロヒョウモンの雄が来てました。
春花壇用にチュ ーリップ、ビオラやパンジーを植えたり、この間の「ひめじ花と緑のガーデンフェア」で一箱千円で売ってたハマギク（安い！）を植えました。春になるとどんな風になるだろうと想像しながら植えるのって、本当に楽しいです。ＳＵさんの庭の小菊は、白→黄→赤ピンクの順に花を咲かせるんですが、今はこの黄色の小菊が見頃です。
２０１８．１１．２６
３度目の正直、やっとこさモンキチョウを写すことができました。モンキチョウは、 他のチョウと違って、花の蜜を吸わずにずっと飛び回っています。と思えば、花や枝の影に止まってじっとしてるんです。何をしに来てるんだろう？不思議～。
２０１８．１１．２９
この間、マリーゴールドの花が多様化したことを書きましたが、不思議なので「姫路緑の相談所」に持って行って聞いてみました。園芸用の花種は品種改良されて作られているのですが、Ｆ－１種といって１代限りの遺伝子らしいです。果樹や野菜もそうらしいのですが、２年も３年も種を採って植えていると、種が先祖返りを起こすそうです。色とか一重・八重とか品種改良前の遺伝子が出てくるんですね。受粉によっても変わるとかで、言わば「雑種」になってしまったということでした。納得～。
２０１８．１２．６
黄菊に続いてピンク寒菊が見頃になってきました。挿し木で庭のあちこちに増やしました。背後のアメジストセージは、１０月に背が高くなりすぎたのを２０㎝ほどに切り戻したんですが、また５０㎝ほどに伸びて花も少し付けています。
こぼれ種から生えた小苗を９月に定植したジニ アが、まだキレイに花色を残しています。霜が降りるまで持ちそう。
２０１８．１２．２５
今年も年の瀬が迫ってきました。春花壇用の植え付けもほぼ終わり、後は冬の寒さを乗り切ってくれることを祈るばかり。
今年は畑のユズが５００個以上できました。収穫するも消費するのが大変。精来と柚子ジャムを作っては友人知人に配りました。９月のイノシシ騒動以来、畑は無事。冬野菜の収穫に至っています。小松菜、大根やキャベツ、レタス、にんじん、岩津ネギは合格の出来。ハクサイはなかなか巻かなかったし虫食いもあったけど、追肥により巻き始めました。小さいけど食べきりサイズで使いやすい。今年初めての挑戦で、大根は甘酢漬け、べったら漬け、切り干し大根づくり。白菜は白菜漬けにキムチ漬け。とにかく、収穫した野菜を食べきるのに必死な今日この頃です。「師走空 どこへ行くのか 飛行雲」よいお年を。
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