

SUさんの庭
花クイズ~なんの花でしょう~
SUさんの庭に咲く花をドUPしてみました。一輪の花を拡大してみると、何かに似ていたり、見過ごしていた細部の形が見えてきたりしておもしろいです。色といい、形といい、模様といい、植物の創造力には驚きです。この姿になるには、必然性があったんでしょうね~。
1 ピンクのグラデーションがかわいいこの5弁花の花は?
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正解は、クモマグサ(雲間草)ユキノシタ科です。本来は本州中部の高山の岩場に見られる多年草だそうです。これは市販の物。4~5月開花でピンクの小花がカワイイので寄せ植えにしました。

2 スカイブルーの小鈴が重 なるこの花は?
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正解は、ムスカリ(ユリ科)。花期は4月。SUさんの庭の春を先取って咲く球根花です。水色より深く青よりも優しいこの空青色に惹かれます。小さい1つ1つの花形がベルのようでかわいいです。

3 似てるけどマーガレットじゃないよ。
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キク科多年草のローダンセマム:アフリカンアイズです。花の中央が焦げ茶色で黄色い輪っかが入っているのが目玉みたいでおもしろいです。葉っぱが切れ込みのあるシルバーで、花と合わさって初夏まで明るい印象で咲いています。

4 突き出たフリルがいいですね。
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春咲き球根花、いわゆるラッパスイセン(ヒガンバナ科)です。大きな付き出たカップが目を惹きますが、「大杯スイセン」と言う方が正しいのかも。白+優しい黄色の組み合わせがいいですね~。SUさんの庭で は、この他黄色+朱黄色、白+サーモンピンクのスイセンが咲きます。
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5 上から見ると放射状に咲いてました!

紫ハボタン(アブラナ科)が春になって徒長して花を咲かせました。上から写してみて分かったんだけど、12方向に放射状に花枝を出しています。こんなに規則性があるとはね~。

6 白のドレスに鶯色の水玉がアクセントに
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かわいいでしょ、スノーフレークです。房咲きスイセンが終わって次に咲く早春の球根花です。花はスズランに、葉はスイセンに似ています。花被片の先端にきれいな鶯色の斑点が付いているのが特徴で、少しの風にも揺れる様が好きです。

7 今にも回り出しそうな風車のようです。
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オステオスペルマム(キク科)。花びらの先端がスプーン状になっていてうっすら紫がかっているのも個性的だし、花の中央が紫色に黄色のしべになっているのも珍しいと思います。花形も色も見ていて楽しい宿根草です。

SUさんの庭2019年4月のオステオスペルマムです。今年は特に盛り上 がりました。

8 ニャロメを連想してしまいます。
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ご存じビオラです。ビオラの花形を見る度、赤塚不二夫さんの『もーれつア太郎』に出てくる二足歩行でしゃべるノラネコ「ニャロメ」の顔に見えて仕方ありません。多花性で、花色も豊富なので春花壇に重宝してます。

9 針金のように細いつるからこんな艶やかな花が咲くなんて!
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アサガオではありません。 花の中央のしべがフワッフワで特徴的。クレマチスです。

この清々しいスカイブルーの花もクレマチスです。2019年5月9日撮影。クレマチスの花びらが散った後に残るしべは、まるで茶筅のようで面白いです。

10 真上から見るとこんな感じ
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チューリップ(ユリ科球根花)。SUさんの庭では、春花壇を彩る主役級の花です。

11 直径2㎝ほどの小花だけど、名前がすごい!
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その名も「冬シラズ」(キク科の耐寒性宿根草)。寒さに強く、丈夫なことから名付けられたと思われます。毎年こぼれ種から出芽し、春になるにつれ鮮黄色の小花を多数咲き広げます。花と花のすきまを埋めてくれる重宝な花です。

12 ハート形の花びらが5枚
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これは、シバザクラ。茎が芝のように広がり、春に桜に似たかわいい花を一面に咲かせます。SUさんの庭でも花壇の縁取りにピンクのシバザクラを使ってます。

13 SUさんの庭で春の定番花と言えば
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これもマーガレットじゃないよ。ノースポール=クリサンセマムです。もう20年くらい前に苗を買って植えたところ、毎年こぼれ種から出芽し、春花壇用に移し替えています。一株がこんもり生長して多数花をつけます。早春の花壇をにぎわしてくれる最適の花です。

14 これぞ純白!白がまぶしい春の花
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宿根イベリス(アブラナ科)です。這うように横に広がって純白の花を咲かせる多年草です。寄せ植えにしたものを庭に植えてもう10年近く。

植えたのは確か2株だったと思います。それが10年でこんなに広がりました。2019年4月撮影。

15 日本髪の髪飾りみたい
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白にピンクの濃淡が一塊に咲いているこの花はビジョナデシコ。種から蒔いてこの春長らく彩りを楽しませてくれました。一塊に色いろいろに咲くのが珍しく面白かったです。切り花としても最適。2019.5.9撮影。

16 梅雨空の下、清々しく咲くこの花は?
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ちょっと変わったアジサイです。退職祝いに頂いた花バスケットに入っていたのを地植えして3年目。年々生長して花数を増やしてくれてます。この色がいいですね~。赤紫~青紫の花色が微妙です。八重っぽくなってるのも豪華な感じ。6月梅雨入りと重なって清々しく咲くアジサイの花がSUさんの庭に仲間入り定着したことがうれしいです。
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17 華麗でしょ?長く咲いてますよ。
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百日草(ジニア)です。名前の通り、初夏から秋まで長~く咲いてくれます。種を蒔いて育てるといろんな色を楽しめますよ。後ろの小花もジニアプロヒュージョンです。花数も多く、夏秋花壇の足元をカラフルにしてくれるので毎年植えてます。

18 すごく規則的に並んでる将来の種!
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SUさんの庭で一番大きな花を咲かせるのがヒマワリ(キク科)。向日葵って書くのは太陽に向かって咲くからだとか。でも、本当はそんなに動かないんですよ。SUさんの庭のヒマワリは東向きが多いです。とにかく鮮黄色の花色が大好きです。元気をもらえます。これは2019年7月3日撮影。

19 薄青紫のぼんぼりがぽっぽっと浮かんでいます。
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ルリタマアザミ(キク科の多年草)。JAに置いてあった写真絵本に載ってたルリタマアザミに惹かれました。ホームセンターで苗を見つけた時は、即決。2株購入して早速庭に植えました。それから4年。たくさんのぼんぼりがリズムよく浮かぶ様が大好きです。2019年7月8日撮影。

20 SUさんの庭で一番不思議な形をしています。
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グロリオーサ(ユリ科)です。花びらが反り返って上向き。しかも、おしべも反り返ってキツネのひげみたい。花形に惹かれて球根を植えてもう10年になる かしら。植えっぱなしでも毎年植えたとこらへんから出て来ます。葉っぱも変わってて、先が巻きひげのように支えになるものに絡みつきます。2019年7月14日撮影。

20 ペリッとした光沢のある花びらが特徴です。
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ヘリクリサム(ムギワラギク)です。去年の秋に種を蒔いたんだけど、出芽率はそんなによくありませんでした。でも、出芽したものを定植したものは背高く生長して、オレンジにピンク、白ときれいな花を長く咲かせていました。アナベルと同じ時期に咲きました。2019年6月12日撮影。
