

SUさんの庭
21 茎が四角いんです!だから、花が4方向に出ています。
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真上から写すときれいな十文字になっているこの花は、カクトラノオ(シソ科)。繁殖力が旺盛で、地下茎を延ばして殖えていきます。やさしい藤色の花に惹かれて10年ほど前に植えました。茎が四角いことに気づいたときは驚きでした。カクトラノオの「カク」は四角のカクなんですね。

22 卵色とピンク、花色が徐々に変化していきます。
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その名もランタナ(和名七変化)。卵色にサーモンピンクにピンクの小花が円を描くとってもキュートな花を多数咲かせる低木です。初夏から晩秋まで長く咲いてます。2018年9月14日撮影。

23 群青色のトカゲ竜が口を開けているみたい
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メドーセージ(シソ科)。別名サルビア・ガラニチカ。この冴えた花色に惹かれたのと、「蚊を寄せ付けない」と書いてあったので植えたのが8年くらい前。セージの臭いはするけれど、蚊よけの効果は「?」です。5~11月と長期間咲いてます。

24 ピンクの濃淡が意外とかわいい!
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濃ピンクが3枚、薄ピンクが2枚のこの花は秋明菊ダイアナ(キンポーゲ科)。和の庭に似合う地味系の花だと思ってたけれど、イギリスのコッツウォルズの民家に白いシュウメイギクが風になびいて咲いてるのを見つけたときはビックリしました。きれかったので、私の庭にも植えてみたいなとダイアナ種を2株買って植えたのが8年ほど前です。地下茎でどんどん殖え、今ではこんなに広がりました。

25 モコモコ、フワフワのこの物体は?
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クレマチスの秋バージョンです。2019年9月27日撮影。花びらが散った後こんな風にフワッフワボールになります。

2019年5月9日撮影のクレマチス花はこんな感じ。全く想像もつかない変身です。

26 ビロードのような質感の秋の花です。
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アゲハ蝶が蜜を吸っているのはアメジストセージ(サルビア・レウカンサ)(シソ科)。この花が咲いてるのを見たのは、イギリス旅行のとき。シュウメイギクと同じくコッツウォルズの民家の庭に、豪華な紫色の花を多数咲かせた「木」を発見。「いいなあ」と心に残りました。日本でも同じ花を見かけるようになり、苗を購入。3年ほどすると、見応えよく茂り、名前の通り宝石のアメジストのような色の、しかもビロードのような深みのある紫色の花を多数咲かせるようになりました。「木」だと思ってたけれど、NO、NO。サルビアの仲間で、茎は気持ちいいほどポキッと折れます。

27 まるで海のヒトデのようです。
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赤紫の斑点までがヒトデに似ています。これは、「ホトトギス」。なぜ鳥のホトトギスの名が付いたのか不思議で、調べてみました。鳥のホトトギスの羽毛の斑点と花の模様が似ているためだそうです。日陰に育つ花として、15年くらい前に植えました。

28 フリフリのビタミンカラーがまぶしい!
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高性マリーゴールドです。3年前に種をいただき、翌年春に種まき。背丈70~100㎝くらいになったのでビックリしました。秋遅くまで花を咲かせています。2018年度はポンポンダリアのような花も咲きました。

2019年11月20日、抜いたマリーゴールドで花遊びしてみました。

29 春のビタミンカラー!ボリュームがあります。
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キンセンカ(キク科)です。オレンジ色や黄色の花を咲かせる春の花です。キンセンカは一重もあるそうですが、SUさんの庭では八重咲きを植えてます。キンセンカが咲くと庭花壇がパーっと明るくなっていいですね~。2019.4.22撮影。

30 数本のひげがスーっと伸びて空中を泳ぐ新種のひらひら金魚みたい。
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西洋オダマキ(キンポ ウゲ科)です。種をまいて3年目にやっと咲いたオダマキです。黄色だけが残りました。優しい色で多数の花を咲かせてくれたことに感激でした。2019.5.9撮影。

31 上から見ると5枚の幾何学的な並びになっていました!
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ガーデンシクラメン(サクラソウ科)です。シクラメンは冬に室内で楽しむ鉢花の代表ですが、品種改良のおかげで、耐寒性があり寒い冬も屋外で楽しむことができるようになりました。寄せ植えに使ってたのですが、今年初めて庭花壇の一角に植えてみました。

32 なんとなく海の妖精クリオネに似てるでしょ?
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ベゴニア(シュウカイドウ科)です。ピンクに赤、白とかわいい小花を多数咲かせる花です。春から晩秋まで長く咲いてます。7月頃切り戻しをすると、また9月にはこんもりと元気になります。これは、春の寄せ植えに使ったものを9月に地植えしました。2018.11.4撮影。

33 ビュンビュン黄色い花を咲かせます。
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花びらも花心も黄色いこの花は、ユリオプスデージー(キク科)です。春と冬と2回咲くんだと思っていました。が、そうではなくて、晩秋から春まで長期間咲かせているんですね。特に春は、細い針金のような花茎をビュンビュ ン伸ばして、その先に黄色い花をいっぱい咲かせるので見応えがあります。2019.5.9撮影。

34 真冬にこの花色は冴えてます!
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バコパ(ゴマノハグサ科)です。茎がやわらかく枝垂れて育つので、ハンギングバスケットや寄せ植えに使っています。昨年の11月に植えたのですが、寒さに強いみたいで、真冬なのにきれいな薄紫の小花をたくさん咲かせています。門扉のハンギングを2020.2.5撮影。

35 この豪華な花色に心躍ります
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アネモネ(キンポーゲ科)です。赤、青、白、ピンクの花色が鮮やかです。チューリップに先立って咲き始めたので、花壇が一挙に華やかになりました。2020.3.26撮影。

36 再びの登場!3の倍数で成り立ってるんだ!
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チューリップ(ユリ科)です。中央のめしべは見事に3裂。おしべは6本。花びらは6枚。3の倍数ですよね。自分の中では新発見でした!2020.4.1撮影。

ちょっと変わった花びらがとがったチューリップも同じく3の倍数でしたよ。

37 半日陰にさわやかな春の青紫花が!
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このさわやかな5弁花はツルビンカ(和名はツルニチニチソウまたはツルキキョウ)(キョウチクトウ科)。半日陰でも育つ強健なつる性植物です。あちこちで見かけて「いいな~」と思っていた花ですが、つくしを採りに行った帰り、林の入り口に地を埋めるように青紫の花が多数咲いているのを見つけた時は感激。野生化したようです。花色に惹かれて庭に植えました。葉は斑入りで、青紫の花色と相まって明るい印象です。つるは地を這い、花の付いた茎だけが立ち上がっています。

38 うつむき加減に咲く清楚な印象の花です。
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大カップ系のスイセン・ピンクチャーム(ヒガンバナ科)です。花弁の内側の王冠状のひらひらを副花冠というのだそうですが、優しいサーモンピンクで大好きです、この色。しかもちょっとうつむき加減に咲くので、その控えめな咲き方にも惹かれます。球根は去年掘り起こした2年目のもの。2020.4.10撮影。

39 クリスマスには咲かないで、春が近づくといつの間にか咲いてます。
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薄緑色の清楚なこの花はクリスマスローズ(キンポーゲ科)。花の少ない冬場に咲くとのことで、10年くらい前に植えました。地味だけど、花色が緑の葉っぱによく似合ってそのたたずまいが好きです。でも、植えっぱなしで育て方が放任だからかあまり大きくなりません。勉強しなくっちゃ。2020.4.16撮影。下向きに咲くので、地面すれすれにカメラを上向きに構えて写しました。

40 キュート!めちゃくちゃかわいい色と形です。
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アイビーゼラニウム・サマーシャワー(フウロソウ科)だと思います、多分。緑市で、あまりにもカワイイので買ってきたんですが、鉢に植えなおして3年目になります。2020.5.16撮影。
