

SUさんの庭
レンタカーでまわるサンキューチョイス北海道3泊4日
2019.10.14(月)~17(木)
秋の紅葉を目当てに、主人SHOさんと北海道に行って来ました。利用したのはJTBの「レンタカー付きサンキューチョイス北海道(3泊4日)」。レンタカーなら行きたいところに行けるし、時間に縛られずに行動できるのでGood!JTBで行き帰りの飛行機と泊まるホテルとTOYOTAレンタカーだけ予約を取ってくれました。行き先は、「1日目富良野→美瑛白金温泉泊。2日目帯広→十勝川温泉泊。3日目帯広→小樽泊。4日目洞爺湖→支笏湖。」です。
2019.10.14(月)関空→新千歳空港→富良野→美瑛白金温泉
早朝4時にマイカーで家を出ました。神戸ベイシャトル1番便5:30発に乗って関空へ。ANA8:00発の新千歳空港行きは、修学旅行生で満席でした。席はプレミアム席!(申込時このプレミアム席2席しか空いてなかったもんで・・)国内線ANAラウンジを利用できたし、足は伸ばせるし、サンドイッチの機内食が出るしで、プレミアム席の恩恵を満喫しているうちに2時間弱で新千歳空港に近づいて来ました。きれいに整備された長方形の田畑が鮮明になってきました。

新千歳空港に無事到着。トヨタレンタカーポプラ店まで送ってもらいました。用意されたレンタカーはヴィッツ4WD。いつも乗ってる三菱車とは違って、キーレス。「どうやって操作するの~!」戸惑いましたが、教えてもらった通りボタンを押してエンジンオン!ナビも快適です。10:30ポプラ店を出発しました。まず向かうは富良野。道東道を占冠で下りて、新富良野プリンスホテルの駐車場に着いたのは1:00頃だったかな。10月14日は風のガーデン開園最終日。ここの薔薇の庭を前回見逃したので、最終日とは言え是非とも見たかったのでまず一番に富良野にやって来たと言う訳です。が、まずは腹ごしらえ。
ル・ゴロワ フラノ
ちょうど案内板に「ル・ゴロワ フラノ」というイタリアンレストランの表示がありました。「まっぷる」に倉本聰氏プロデュースのレストランとか載ってたような・・。行ってみることにしました。

林を少し下ったところに、ステキなたた住まいのレストランが見えて来ました。が、ドアに「予約制」の文字が!だめでもともと、おそるおそる入って聞いてみました。支配人のマダムが、「ちょうどキャンセルがあったのでどうぞ。」と小声でOKをくれました!!よかった~・・。店内は、ベージュの壁に焦げ茶色の柱や梁が落ち着いた雰囲気をかもしています。頼んだのは、「軽めでいいね」とル・ゴロワ風サラダのコース、3300円。

山盛り旬菜サラダの周りには12種類くらいの北海道地元産の食材を一番合うお味で仕上げたこだわりの食材が並んでいました。全部おいしかったけれど、特にテリーヌ(後で調べると、エゾジカのテリーヌだとのこと)が素晴らしく美味で感激。SHOさんは、「インカのめざめ」というジャガイモに感激してた。そば粉入りパンもバターも、カボチャスープもメインのサラダプレートも、デザートのグレープフルーツプリンやコーヒーも、文句なく堪能、満足、楽しめました。ホント、入れてラッキーなランチとなりました。

風のガーデン
もう3時を過ぎてましたが、最終日だという風のガーデンに行きました。プリンスホテルゴルフ場最奥にある風のガーデン、3年ぶりです。「秋のガーデンはどんなだろう。」とワクワクしながら送迎バスに乗り込みました。乗り込んだのは私達夫婦のみで、もしかしたら今年最後のお客さんかしら?な~んて言ってる内に到着。すばらしく紅葉した カエデが出迎えてくれました。。

が、風のガーデンのゲートに近づくと、一挙に晩秋の趣。わびしいな~。

門をくぐって進んで行くと、少しは彩りが残っていました。

買った上野砂由紀さん(風のガーデンのガーデナー)の本によると、この時期に怪しげに咲くピンクの花は、コルチカムと言うそうです。ガーデンのあちこちに咲いてました。

懐かしのグリーンハウスが見えて来ました。

お目当ての「薔薇の庭」はさらに進んだ所にあります。その途中に現れたサーモンピンク色の黄葉に目を奪われました。いいね!

薔薇の庭に到着。パンフレットには「秋にはローズヒップがたわわに実り、バラの魅力を堪能できます。」とあります。楽しみ~。

白いシュウメイギクと赤いローズヒップ(バラの実)の組み合わせが見事です。

それにしても、このつややかな赤い実は何?ナナカマド(バラ科)?夜の信号の赤くらいの透明感があるんだけど・・?

ローズヒップの足元に藤青色の宿根アスター(だと思う)が取り囲んでキレイ~!

バラもほんの少~しだけど残ってましたよ。

最後に、メインガーデンのガブリエル像とお別れの挨拶をして戻りました。戻る頃、2人連れ+1人=3人がやって来ました。私達が最後とはいきませんでした。

そうそう、ガーデンスタッフが作業してらしたけど、見ると宿根草の株元に黒い堆肥や肥料?が置かれてました。こういう世話が大事なんですね~。夏の華やかさはなかったけれど、秋のすがすがしさとさびしさを感じながら風のガーデンを後にしました。時刻はすでに4時になろうとしてました。

美瑛白金温泉泊
富良野を4時頃出て、ひたすら十勝岳に近い白金温泉を目指しました。もちろんお目当ては「青い池」。道の駅びえい「白金ピルケ」で休憩をとり、白樺街道をゆる~く上りながら、夕方なので「青い池」はスルーすることにしました。1日目の宿泊先白金温泉「ホテルパークヒルズ」に着いたのは午後5時半頃。ホテルの部屋からは、白樺やきれいな黄葉が見渡せました。夕食前に温泉に入りましたが、黄色っぽいつるんとしたいいお湯でした。夕食はバイキング。運転の疲れもあって、さすがに夜は早めに寝入ってしまいました。
2019.10.15(火)
朝も温泉に入って、ホテルのシロクマに見送られながら8時半にはホテルを出ました。

ホテルから5分ほどで青い池駐車場に着きました。柔らかく晴れて来ているけれど、10月も半ばなのでそんなに期待してませんでした。が、見えて来た池は・・。

よかった~!青い~!向かいの山も秋模様です。青い池って、砂防工事中の美瑛川に突如として生まれたんだってね。

上の写真を見ると、堰止められてできた池だって分かるでしょ。青い池が青く見えるのは、「上流の白ひげの滝などからアルミニウムを含んだ水が美瑛川の河川水と混じることによりコロイドが生成され、太陽光が水中のコロイド粒子と衝突し、波長の短い青い光が散乱されるため」らしいですよ。自然の神秘に感服!
層雲峡
青い池を後にして次は層雲峡。1時間半ほどかかりました。見えて来た大雪山系の山頂辺りは雪をかぶっています!道路の気温表示も7~8℃!!その層雲峡手前の国道沿いに、すばらしく黄葉のきれいなところがありました。まるで、黄葉が浮かんでいるかのようです。

層雲峡駐車場に着いて車を下りると、吐く息が白かったのには驚き!後ろの山は雪をかむっているものね~。寒いはずです。

絶壁不動岩を挟んで流れる流星・銀河の滝が有名な層雲峡ですが、この日見られたのは銀河の滝のみ。しかも、逆光だし寒いし、早々に切り上げて車に戻りました。

三国峠
層雲峡を東に進み、帯広に南下する国道沿いに三国峠PAがありました。ここからの眺めは、何百年前と変わらないんだろうな~と思わせてくれる大樹海でした。ここも標高が高いのか、影らには雪が残ってました。おお寒~。

タウシュベツ川橋梁展望台
12時10分前に三国峠を出発。ひたすら十勝帯広を目指して南下しました。道路両脇に美しい白樺の樹林帯、下草はクマザサという手付かずの景色が続きます。1時間ほど走ると糠平湖が見え始めました。タウシュベツ川橋梁展望台の矢印があったので、国道沿いに車を停めて、湖まで5分ほど林の中を歩きました。途中旧線路跡が林の中を突っ切っていました。

タウシュベツ川橋梁は湖の水位によって見え隠れする「幻の橋」。今10月はすでに水没しており、全く見えませんでした。が、次々一目見ようとする人がやって来ましたよ。人気スポットになっているようです。

この後紅葉の美 しい道が続きました。ここまでは快適な国道だったんだけど・・。糠平湖の南端から然別湖への道を行ってしまったのが間違いの元でした。ナビに従って行ったはずなんだけど・・。くねくねみちの峠道。おかしいな~とは思ったんだけど、急カーブ続きの峠を越え、然別湖が現れると今度は湖際の細道。緊張のしっぱなしでした。後で知ったんだけど、マップルの地図に「道幅狭く急カーブ、対向車注意」って書いてありました。事前確認怠るべからず!糠平湖から東に折れる国道があったんだよな~。

然別湖畔の遊覧船乗り場・休憩所に着いたときは、本当にほっとしました。緊張が解き放たれた感じでした。然別湖の穏やかなこと!

然別湖からは運転しやすいいい道でしたよ。気持ちよく南下すると、扇ヶ原展望台がありました。十勝鹿追は川と火山がつくった扇状地なんだそうです。で、扇ヶ原。そう言えば、朝ドラ「なつぞら」の天陽君のお家が入植したのも、火山の土が覆った困難な土地だったよね~。天陽君のモデルになったのが、神田日勝さん。神田日勝美術館が鹿追町にあるんだけど、今回の旅行で是非とも訪れたいと思ったところです。が、今日は連休明けの火曜日で休館のはず。明日訪れることにして、この後、「ばんえい十勝」に行って遅いお昼を取ることにしました。

ばんえい十勝のとかちむら
3時を過ぎて、帯広の「ばんえい十勝」(帯広競馬場)に着きました。ここに、十勝名物が味わえ るレストランや「豚丼たむら」、産直市場、スイーツのお店などが並ぶ「とかちむら」があるんです。が、食べるより先に目に入って来たのが、鮮やかな花園。こんな所に(と言ったら失礼かも)ダリアやルドベキア、マリーゴールドなどの花々が色鮮やかに咲いているのに感激しました。

もう3時を過ぎておやつの時間です。なので、帯広に来たら食べたいと思ってた豚丼はあきらめました。重すぎ。産直市場で手作りのパンとパック入りの生鮮イチゴを買って軽~く済ませました。(実はこの後、帯広の六花亭本店に行って名物スイーツをいただこうという魂胆があったからなんです。)

寒くなってきたし、長居はせず、次、帯広街中の六花亭本店に行きました。十勝に来たらスイーツでしょ。お土産を買うのも目的ではあるけれど、本店でしか味わえない賞味期限3時間の名物パイを食べたいな~と寄ってみたというわけです。さすがに六花亭。1階の店も2階の喫茶室もすごく混んでいました。 香りの良い紅茶とともにいただいた名物パイ。長時間ドライブの疲れを癒やしてくれる優しいお味とサクサク感でした。

十勝川温泉第一ホテル
帯広六花亭本店から約30分。今日泊まる第一ホテルに着いたのが5:30頃でした。十勝川温泉には泊まったことがあるんだけど、第一ホテルは初めて。ロビーからしてGoodでした!予約の部 屋よりランクアップした部屋を用意してくれていたし、ラッキー!なんと露天風呂付き十勝川を望む洋室で、豊洲亭ラウンジも利用できました。露天風呂付きというのがランクアップで、リッチな気分を味わえましたよ。温泉はもちろんモール泉。茶色い植物性の温泉で、夕食前と朝とつかったけれど、お肌がつるっつるになりました。

夕食はバイキング。すごく凝った魅力的なバイキングでしたよ。十勝牛をはじめ、アイスクリームもおいしかった~!

2019.10.16(水)帯広→鹿追「神田日勝美術館」→余市→小樽泊
柳月スイートピア・ガーデン
第一ホテルを8:30頃出発。まず、六花亭に並ぶ人気店柳月スイートピア・ガーデンに向かいました。朝ドラ「なつぞら」でお菓子処「雪月」って出て来ましたよね。あのモデルが「柳月」。最近人気で製造が追っつかないため、ここでしか買えないという「あんバタサンド」を手に入れたかったんです。この夏SHOさんがマックスバリューでたまたま売ってるのを最後の2箱だとかで買ってきたんです。食べてビックリ!初めて六花亭のマルセイバターサンドを食べた時以来の感激でした。だから、是非とも手に入れたかったんです。朝9時に開店だけど、9時過ぎに店に入った時点で、すでに大混雑。「なつぞら」の影響ってすごいな~。

お目当ての「あんバタサンド」は一人2箱しか買えませんでした。SHOさんと2人で4箱Get!レジは行列になっていましたよ。朝一番に来て正解でした。これほどの人気だとは・・。遅かったら売れ切れで買えなかったんだろうな~。

さて、鹿追町の神田日勝美術館へ行こうと柳月脇の農道(と言っても、2車線あります。)を北上しました。道路脇の広い広い畑はサトウダイコン(テンサイ、ビート)のようで、収穫している最中の畑もありました。見渡す限りのビート畑!

向こうから大きなトラクターがやって来ました。道路も見える果てまでまっすぐ伸びています。空も広い~。ダイナミックな景色が続くので、ついついスピードが出てしまいました。

神田日勝美術館
「なつぞら」がらみで、開拓農家をしながら画家として生きた天陽君のモデルが、鹿追ゆかりの洋画家神田日勝さんです。戦時疎開で十勝の鹿追町に移住し、開拓営農のかたわら油彩を制作。風をこじらせ32歳で急逝。その神田日勝さんの作品を展示しているのが神田日勝美術館です。柳月から鹿追町にある神田日勝美術館に向かいました。

朝ドラはかかさず観ています。「なつぞら」の天陽君のモデルとなった神田日勝さんには興味津々でした。展示作品で、特に印象に残った3点を年代順に紹介すると、まず、1963年油彩ベニア「飯場の風景」。手足が大きくてたくましい!

次は、1968年油彩ベニア「晴れた日の風景」。豊かな色彩と激しい筆跡が力強い生命力を表しているみたい!

そして、「馬(絶筆・未完)」(1970年油彩ベニア)!むき出しのベニアに描かれた半身の馬。優しい黒目に繊細な毛並み。未完であるだけに強烈な余韻が残りました。

さて、美術館を出た所にすごく端正な「木」が植わってました。幹の白黒のコントラストがいいですね~。

余市ニッカウヰスキー
11時頃鹿追を後にして、十勝にさよなら。十勝清水ICから道東道→由仁PAで昼食→札幌道→後志道と突っ走り、午後3時頃余市に到着。この時の運転が一番距離的にも大変だったので、無事余市のニッカウヰスキーに着いた時はほっとしました。後志道では大雨に見舞われましたが、余市に着いたら雨が上がり、そういう点でも、ほっとしました。

まずは、ショップに入って、長男の要望で余市限定のウイスキーをGet!その後、「竹鶴政孝記念庭園」の方を歩きました。住居にしてた洋館やリタハウス、乾燥塔(キルン塔)、蒸留塔などを観て廻りました。朝ドラ「マッサン」を当時おもしろく観ていたので、ここか~と興味深かったし、創業当時のレトロな建物がよかったです。

小樽の夜
余市から海沿いの国道を戻り、30分ほどで小樽に着きました。泊まるのは、運河にも堺町通りにも近いオーセントホテル。受付のスタッフが親切に小樽の夜の観光見所やお寿司屋さんを紹介してくれたのが非常に参考になりました。部屋に荷物を置いてすぐに、まずは堺町通りまで行ってみました。徒歩で10分もかかりませんでしたよ。
堺町通りの多くのお店は6時に閉まるとか。もう5時で薄暗くなりかけの時刻だったので、ゆっくりはできませんでしたが、お目当ての大正ガラスのお店に入って物色。持てばガラスのほどよい重みが感じられ、緑や紫のうっすらとした模様がすその方に入ったグラス(コップ)が気に入って、即購入。木村直樹さん作、2800円なり。家に帰ってからは、小樽ワインを入れて楽しんでます。SHOさんは、利尻屋みのや不老館で、昆布商品を買ってました。商品名がおもしろい!「浦島太郎の若めスープ」だって。それにしても、堺町通り、明治時代のレトロな建物が多く残っていて、散策におみやげ探しに楽しい通りでした。

6時も迫ってきているので、堺町通りの端にあるルタオ本店まで行く時間はありませんでした。なので、引き返して小樽運河に行きました。夜ですが、人でいっぱい、にぎやかでしたよ。夜の水面に、石造りの倉庫群が映ってキレイでした。

そして、小樽に来たら是非とも食べたかったお寿司!紹介してもらったお寿司通りの「まるやま」というお店に行くことにしました。

地元のお寿司屋さんらしい規模と店内の雰囲気とカウンターに立つご主人のお客さんとのやりとりだとか、旬のネタをつかった海鮮丼セットも、これで2000円というリーズナブルな値段もVeryGood!でした。

2019.10.17(木)小樽→洞爺湖→支笏湖→新千歳空港→神戸空港
オーセントホテルの朝食は見晴らしの良い11階でバイキングでした。夜はバーなのかな、窓際に珍しい「竹鶴」ニッカウィスキーも置いてありました。(ところで、11月3日午後8時25分、今まさに2019ラグビーワールドカップは南アフリカが優勝。歓喜の中、キャプテンが優勝カップを掲げたところです!ラグビーの試合、楽しませてもらいました。)

小樽ワインギャラリー
さて、今日は最終日。ルタオの菓子は空港でも買えるでしょうということで、小樽から、洞爺湖、支笏湖を観て帰ることにしました。国道を南下、すぐに山道になりました。その途中にワイナリーを発見!「北海道ワインギャラリー」とあります!うれし~い!富良野ワインも十勝ワインも買わずに今日に至ったので、小樽ワインののぼり旗がひらめくギャラリーに偶然出会えたことに感激でした。中に入ると、小樽ワインがズラリと並んでいます。しかも、好きな白ワインの種類が豊富。ここでしか買えない白ワインをGetして送ってもらいました。帰ってから飲んだ小樽ワイン、特撰ナイヤガラは甘口にしてはおいしかった。鶴沼ヴィンヤード産葡萄100%のBlanc2015は、キリッとした辛口で絶賛もの!姉に渡した北島なんとかという辛口も「めちゃくちゃ美味しかった~!」とのこと。今飲んでる空知収穫バッカス2018中口もイケマス!小樽白ワインはどれもキツさや渋さがなく、スッキリとキュッと飲みやすく、私は好きです。もう一度送ってもらおうっと!

ワインも買えたことに満足して、車を走らせること5分ほど。毛無峠の頂上に着きました。毛無山展望所からは、小樽市街を一望できました。が、雨が降って来ました。

キロロリゾートへの道を過ぎ、山中牧場、赤井川を過ぎた頃から、きれいな富士山型の山が姿を現わしました。羊蹄山(蝦夷富士)です。雨も止んで、観光地じゃなくても、普通の国道沿いの黄葉が濃くて鮮やかできれいでした。

が、駐車スペースの向こうに「熊出没注意」の看板が!北海道だな~。熊注意の看板は何回か見かけましたよ。

洞爺湖
道すがらずっと羊蹄山を見ながら運転。ここでも、ビート畑で大型トラクターが収穫中でした。

洞爺湖の北部にある道の駅に着きました。展望台から、輝く湖水を眺めました。

洞爺湖道の駅の名物は、ホタテ。お昼はホタテ汁に、帯広で食べる機会がなかった豚丼をSHOさんと半分こ。
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支笏湖
洞爺湖は北部をかすめただけで、もう1時半なので支笏湖に向かいました。その道路沿いの黄葉の景色に思わず車を停めて見入ってしまいました。ここも層雲峡のように岩肌の上に黄葉が浮かんでいます。
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後ろを振り向くと、羊蹄山が見えました。存在感のある山ですね~。
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旅行もクライマックス。ちょっと運転も疲れて来ました。2時半頃支笏湖に着きましたが、もう下まで下りて支笏湖を観る元気がありませんでした。松林の間から、湖をのぞいて観光終了!
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駐車場に戻る際見上げた青い空に、赤く色づいた紅葉がすばらしい!観光も終わりだな~と感傷的になりました。
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支笏湖を3時に出ました。新千歳のトヨタレンタカーまでは意外と近くて、3時半過ぎに着きました。ほ~っ!!約900㎞の運転でしたよ。ヴィッツにもずっと運転した自分にも、「よくがんばったね~。」とほめてやりました。新千歳空港では早めの夕食。札幌西山ラーメンで締めました。18:15発のANAで神戸空港に到着したのは20:10。後はマイカーで無事に家まで戻ることができました。今思い返しても、自分たちの興味に合わせて行動できたこと、よかったです。食事も含めて美味しい物をgetできたこと、よかったです。何より、北海道の秋景色がよかったです!ガーデンは夏の方がキレイだけど、道路沿いの自然色は秋の方がキレイ!北海道って、何度でも行きたくなりますね~。
最後に、今回の旅行で一番お気に入りの、青い池の写真で終わりにしたいと思います。 (完)
